レッドビーシュリンプ

はじめに

レッドビーシュリンプに限らず、シュリンプを飼育するにためにはソイルを敷くのは必要不可欠です。

このブログでは深掘りしてお伝えして行きたいと思います。

経験者の方はお馴染みの話しになりますが、私なりに分かりやすくお伝えします。

 

ソイルの役目

レッドビーシュリンプを飼育する上で必ず言われるのがソイルです。

ソイルとは水槽の底に敷く土の事言います。

土と言っても水槽専用の土ですのでドロドロしている訳では無く、丸い粒子上に焼き固められてます。

シュリンプの飼育にはソイルが必要不可欠なのはどうしてでしょうか?

ソイルの中には沢山の栄養分や休眠バクテリアなど様々な微生物が含まれております。

その微生物やバクテリアがレッドビーシュリンプの生活環境を良くする事になりますのでソイルが必要になります。

 

ソイルのメリット、デメリット

【メリット】

  • 水質を弱酸性にできる
  • 栄養分が含まれているのでバクテリアの繁殖に適してる
  • レッドビーシュリンプにとっての有害物質を吸着する
  • 吸着力、通水性に優れ、多孔質であるため、微生物・バクテリアが住み着きやすい
  • 硬度を下げる効果がある

 

【デメリット】

  • 徐々に型崩れし養分が無くなって行くために定期的な交換が必要になる
  • お疲れ様のソイルの処分を考えなければならない

バクテリアの繁殖

山を思い描いてください。山には四季があり春先から夏には草木には花が咲き、緑の葉で覆われます。

秋から冬にかけその草木は枯れ、落ち葉、枯れ葉になり地面に落ち、いずれ消滅します。

動物が存在すれば木の実を食べ、尿・便を排出して、その便はいずれ消滅します。その消滅させる役目を担ってるのがバクテリア(微生物)です。

この自然界では当たり前に起こる現象を水槽内でプチ自然界を作ってあげる必要がありソイルがバクテリアの住処になり、その一部を担います。

レッドビーシュリンプの飼育ではバクテリアの存在は必要不可欠ですので継続的にバクテリアを発生させる必要があります。

水槽の低床に敷く物として他にも砂利や砂などもありますが、バクテリアが一番沸きやすい低床としてはソイルが一番適してます。

シュリンプはソイルに含まれる栄養素やバクテリアも食べているとも言われてますので、砂利や砂では栄養素はほとんどありませんのでお勧めしません。

ソイルは元は自然の土です。山から採取された土ですので栄養も沢山含まれバクテリアにとっては良い環境となります。

バクテリアを細かく語ったらキリがありませんので微生物とお考えください。

バクテリアを繁殖させるにはソイルが一番適してると言う事です。

 

弱酸性水への変換

家庭の水道水はPH7.0の中性水です。

この水質を弱酸性に傾けてくれる役目をソイルが担っております。

レッドビーシュリンプは弱酸性水を好みます。ですが、ソイルと言っても数が有り過ぎますね。

何を選んだら良いのかですが、基本的な性能はどのソイルも一緒です。

どのソイルも栄養と吸着の性能を持っており、どちらかの性能に特化したと意味で栄養系・吸着系とで分けております。

メーカー各社、ブリーダー各自で販売しているソイルは繁殖促進する為に良いとされる混入物を入れたりして差別化しております。

 

粒の大きさ

ソイルには大・中・小・極小と粒の大きさがメーカーによって別れて販売されております。

ノーマル、パウダー、粗目、細目など表記の仕方はメーカーによりますが、粒の大きさが違うだけです。

ソイルはメーカーによっても呼び方が違ったりしますが粒の大きさの違いです。

では、シュリンプに影響があるのかと聞かれれば、まったく関係ありません。

見た目だけの問題だけですのでお好みで選択してください。

たまに粒の大きいソイルだと稚エビが埋まって死んでしまうなど聞きますが私は経験がありません。

凹みで見えずらいはありますが死因の直接的な原因だとは思っておりません。

底面フィルターを使用する場合などは粒の大きさに変化を持たせたり、ソイルをブレンドして使用される方も多いようです。

 

栄養系ソイルと吸着系ソイル

【栄養系ソイル】

栄養系ソイルとは読んで字の如しで栄養を多量に含んでいるソイルです。

元々は水草を育てる為に作成されたソイルです。

栄養が豊富なため、濁ったり、苔のなども発生しますが栄養が多い分、バクテリアの繁殖が早い利点もあります。

水草の為のソイルですのでレッドビーシュリンプの飼育するまでには手を焼くソイルとも言えます。

レッドビーシュリンプを飼育できるまで、ひと月程度以上の日数が必要とされます。

栄養が多い分、有毒な物質も出ますので、ろ過サイクルと作る上でバクテリアの繁殖させ安定させるまでに日数がかかると言う事です。

このタイミングを焦り、失敗するケースは多いと思います。焦ってもいい事がありません。

しかし、しっかり上げれば爆発的な繁殖をするケースも多く、ブリーダーさんは栄養系ソイルの使用が多いです。

 

【吸着系ソイル】

吸着系ソイルとは、水中のアンモニアなどを吸着する効果に特化したソイルのことです。

水槽が立ち上がるまでの期間が短いのが特徴です。

底面式フィルターと組み合わせるとろ過能力が良く、特に水質の維持に効果的です。

ブリーダーソイルを販売している一部のブリーダーさんは底面フィルターを推奨してます。

吸着系ソイルのデメリットは寿命が短いのでリセットの見極めが必要になります。

有毒物質を吸着しきれなくなった場合リセットをすることになるのですが、ソイルの見た目だけではわかりませんのでシュリンプが抱卵しなくなったなどシュリンプの状態で判断する事が必要になります。

毎日見てられないや面倒臭さがあるのであえば、交換時期を定め定期的に交換すると言うのも良いかと思います。

シュリンプの飼育が初心者の方には、取り扱いのしやすい吸着系のソイルをおすすめします。

各ブリーダーソイルもほとんどが吸着系ソイルである事から扱いやすいソイルです。

まとめ

ソイルは飼育方法によって選択して行きますので一概にどれが良いとは言えません。

ですが飼育だけ考えるならば、レッドビーシュリンプ専用のソイルをお勧めします。

ただ色々なソイルがありますので自分で選択するのも楽しみの一つです。

繁殖などを目指すのであれば栄養系ソイルの選択もしますが、飼育を目的とするならば基本はどれを選択しても同じです。